紅白歌合戦 | ブラジル発 セクシー&キュートな洋服屋の生活裏話 (格安ネットショップもオープン ダンスファッション サルサ ナイトクラブに!)

紅白歌合戦


年末にダイレクトTVを入れたからには「紅白」がみれるかも?と思っていたわたし。


なんで「?」なのかというと、ブラジルは日本より現在の夏時間で11時間遅れている。ということは、日本時間の「紅白」は、ブラジルでは朝からテレビの前に座らないといけない。お店は31日も普通に営業だからほとんど無理に近い。


ところが、後から番組ガイドを見ると、海外向けNHK衛星では、日本時間の生放送の後、12時間後に再放送してくれた♪


番組ガイドに「NOUHAKUUTAGASSEN」と書いてあったのはちょっと腑に落ちなかったが(笑)


日本に住んでいた頃は、物心がつくといつも裏番組ばっかり見てたし、裏番組がつまらないと、紅白どころかテレビも見なかったから、こうやってワクワク紅白が始まるのと同時にテレビの前に座るというのはかれこれ何十年かぶり。後日の視聴率などから分かるように、今回はラッキーなことになかなか面白みのある進行ぶりで飽きさせなかったように思う。


何よりも、うれしかったのはネットではよく名前やギャグを目にしていた「生ヒロシ」が見れたことだった。多分HGも出てたみたいだったから「ふぉーーーー」もやったと思うけど、丁度ブラジルが12時を回った頃に外の爆竹の音がすごくって、犬達が恐がって騒ぐためなだめるのと新年の挨拶に庭の方へ出て行って、その隙に終わってしまっていたようだ(残念!)


あと、鮮烈に目に焼きついたのは「ゴリエ?」初めて見たけど、なかなか踊りも上手で華やかでした。


4年くらい前、サンフランシスコで日曜日には必ず「ヘイヘイヘイ」を見ていたのだが(今もやってるのかな?)当時はみんなあまりに歌が下手で、間違ってもアメリカ人やうちの人なんかには恥ずかしくって見せれなかったけど、今の若い人達は本当に歌が上手になったんだなぁと感慨深く見ていたが。。。何かが変。。。


今となっては目がすっかり外国人になっていて、変な所はなんだ???と間違い探し?!

で、気付いたのが女性人の「ドレス」。。。


一見華やかでいかにも高そうなドレスだけど、どうも、なんか「ダブついてる」印象。。。失礼だけど、子供の貸し衣装を彷彿させる方もチラホラ。。。


最近の日本では海外からたくさんのブランドものが入って来てるけど、やっぱり基本は国産かアジア諸国からの輸入で、ポルトガルの植民地で洋服の型紙が立体的に作られているブラジルの洋服とは基本が違う。どうりで、中国製のパーティードレスが一目でそう分かる訳だ。。。


日本人は一番日本人の体系を知っている日本製が一番しっくりすると思っている方は大間違い。もともと洋服自体が輸入されて来たものなのだ。ただ、大量生産に向いてるのが平面の型紙で製作する方法というだけではないかと勘ぐるわたしだった。


何が違うかというと、肩ひものないドレスなどは、きちんと体に合っていれば胸がなくってもずり落ちない。その分、胸からウエストまでの部分はコルセットのように「きゅーーーーーー」っと絞めつけられているけれど、これは平面裁断では作り出せない技。


日本は着物の影響からか、どうも肩部分と袖ぐりが大きく、そのため上半身がすっきりしない印象。これが子供服になると間違ってもブラジルでは売れないダサイデザインとなる。。。


こんなわたしの目に「ぱっ」っと美しくセクシーに飛び込んで来た方がいた。



石川 さゆりさん



やはり、日本人は着物が一番セクシーに見えるのか???それにしても、彼女は歌も良いけど表情が外人受けしそうな感じでした。


遅れ馳せながら、皆様、明けましておめでとうございます。
今年も忘れた頃に?更新して行きますのでよろしくおねがいします(笑)